教えるは勉強

子供の宿題もだんだんと難しくなってきて、

質問される事も増えてきました。


それにしてもいざ教えようとすると

わかっているつもりがわからなくなるもので、

漢字を訊かれれば

「こう書いてこう書いてこう・・・あれ??」

算数を訊かれれば

「単純にするとこういう意味だから・・・えーと??」


自信満々で教え始めたくせに

途中でわからなくなることもしばしばで、

漢字は辞書を引いてもらったり、

算数は簡単な数字に置き換えて確認したりします。

いやー、危ない危ない。

教科書を見て「あー、こんな感じだったっけ」などと、

自分の方が勉強している感じです。


さて、音楽も一緒で

生徒さんに教えながら

実は自分が一番勉強させてもらっています。

歌詞の説明をしながらハッと違う側面に気がつくこともあれば、

色々なフレージングを見本でやっている時に

思いがけず新しいものが生まれたり。

なにより、教える時には

歌詞の意味や発音を見直すので、

それが1番の勉強になるのです。


自分などが教えるのは本当はおこがましいのですが

一緒に成長させてもらう感じで

汗をかきかきやっています。

興味のある方はお試しレッスンなど

トライしてみてくださいね!


雨野亜希子




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